警察官になれない人の特徴はこれ【該当する人は絶対なれないしどうせ続きません】

警察官採用試験は、18歳から33歳程度以下の日本国籍の全国民に受ける権利が与えられています。

とは言っても、例え試験が満点だったとしても残念ながら絶対に受からない人は存在します。

実際、私が試験会場で話をした人は今回で8回目の試験だと言っていました。

しかし、試験会場で会った以来一度もその方と顔を合わせる事はありませんでした。

そこで今回は警察官を志す方の為にも、絶対警察官になれない人の特徴をお伝えします。

絶対に警察になれない人の特徴4選

親族に反社会的勢力

家族にヤクザや半グレがいると、絶対に警察官にはなれません。

その理由はいくつかありますが、大きな要因として警察組織の情報を反社に漏らす可能性があるからです。

日本警察は過去にヤクザとの癒着がありました。

その過去を塗り消す為に、今はヤクザとの関係を完全に絶っています。

そんな中、リスクのある採用は絶対にしません。

勿論、本人が過去にそう言った団体に所属していたら受かりません

現在は組織から抜けたとしても、関係までは絶っているとは限りません。

重大犯罪を犯した経験がある。

警察官採用試験の採用資格について、前科前歴がある人はなれないなんて書いていないです。

各都道府県警の採用資格について目を通しましたが、どこにも書いてません。

しかし、書いていませんが重大犯罪を犯した経験がある人は間違いなく警察官になれません。

例えば、
・強盗
・殺人
・強制わいせつ
・覚取法、大麻取締法
等の違反です。

これらの凶悪犯罪を犯した経験している人は、犯罪者思考がある人物と判断されて落とされます。

本人若しくは家族が共産党員

共産党=暴力主義的破壊行為過去に行った政党です。

そして現在もその思想は引き継いでいると言われています。

何がいけないのかと言うと、政府を暴力で破壊する事を主張している事です。

日本共産党と名指しで挙げましたが、右翼も同じです。

考え方は違いますが、現行の日本国憲法に反対し暴力で対抗する姿勢は同じです。

そもそもそんな考え方の人間が警察官を目指す訳ないと思いますが、脱退していても同じです。

過去に同様の団体に所属していた事実があれば、間違いなく落ちます。

法律に従って業務を遂行する事を求められる警察官が、このような主張する人間はどう考えたって務まる訳ありませんからね。

禁固刑以上の刑事罰を受けている人

確かに犯歴がある人が警察官になれない訳ではないかもしれません。

しかし、現に執行猶予中である人間は警察官採用試験にさえ参加できません。

これは各都道府県警の受験資格に記載していあります。

普通に考えて、罪を償っている最中の人間が警察官を志す場合ではありません

そんなことしている場合ではないですから。

私が思う絶対に警察官にならない方がいい人

ここまで、警察官採用試験を受験しても残念ながら絶対に落ちてしまう人の特徴について解説しました。

ここからは、私が警察官として勤務していた経験から、絶対にならない方がいい人について紹介します。

警察にノルマが無いと思っている人

前職が営業職で、ノルマが厳しく向いていないと思ったから警察官になったという人が身近にいました。

結局、理想と現実のギャップからその人は退職していきました。

そもそも、警察の仕事ってノルマの連続です。

職質件数もそうですし、交通違反切符にしてもそうです。

交通違反切符については反則金自体が年度予算として見込まれている為、切らざるを得ないのです。

よく切符を切られた違反者から、
どうせノルマを達成する為にやってるんだろ
と言われますが、その通りです。

じゃなきゃ仕事をやる気ない年寄り警察官なんかは交番で菓子食って寝てるだけです。

義と安全な街作りの為、ノルマなんか無くたって仕事をしろ。と思われるかもしれませんが、あいにく警察官は出来た人間ばかりではありません。

プライベート優先

警察になると、最初は交番勤務です。

若手は何かと駆り出される事が多いですが、交番勤務自体は比較的プライベートの時間が確保できます。

しかし問題は内勤に入った時です。

私も刑事課員として1年勤務しましたが、毎日夜遅くまで捜査資料作ってましたし休日もガサがあったり、平日に終わらなかった仕事をやってました。

これに関しては私の要領が悪かったのもありますが。

そして警察は呼び出しがあります。

勤務終了していようが休日であろうが呼び出しが掛かれば出勤する必要があります。

私も、彼女とデート中に呼び出された事も結構ありました

このように、警察官になる上でプライベートを邪魔されたくないと考えている人は向いてません。
呼び出しや勤務時間の長さだけではありません。

交際相手の個人情報や、休日の外出先外出時間、貯金額等、他にも様々な個人情報を報告する義務があります。

また、どんな車に乗るのかも上司は見ていて、私の後輩が外車を購入した時は大分非難されてました。
正直私は、「別にいいだろ自分の金で買ったんだから」と思いましたが、なんたって警察はプライベートにクソ干渉したり口出ししてくるアホが多いです。

ですので、これらの縛り付けに耐えられない人は、最初から警察なんか辞めたほうがいです。

女大好きギャンブル大好き人間

よくニュースで警察官が不倫したり交番での性行為が取り上げられます。

実際、私の上司もそれで処分を受けました。

ぶっちゃけ警察官はモテます。

上手に付き合える人はいいですが、女遊びがだらしないといずれ必ず問題を起こします。

また、ギャンブルにハマって多額の借金をしてクビになった同僚もいます。

まともな人間

最後に私が絶対に警察官にならない方が良いと思う人は、まともな人です。

警察の仕事って意味のない事が本当に多いです。

治安秩序の維持といか、上司のご機嫌取りの為に仕事をしないといけない場面が絶対に来ます。

警察官になった以上、社会の為になる仕事をしたい」とまともな考え方を持つ人なら考えると思います。

私もそう思っていました。

しかし蓋を開けてみれば、文章で伝える事が難しいですが業務の為の業務になっていたのです。

要は、本来の意味を失ってしまっていたのです。

そこは切り替えて、私も生活のための仕事として警察官を続ければ良かったのかもしれません。

しかし、私はそんな中途半端な気持ちで警察官をやりたかった訳ではありません。
結果、私はこの組織で仕事をしていく理由を失いました。

決して私がまともな人間だったと思いません。

途中で辞めた中途半端野郎だと思っています。

ただ伝えたいのは、正義のためだけに仕事をしようと思う人は、警察官じゃ無くてもいいのかなと思います。

まとめ

今回は、警察官に絶対になれない人についてご紹介しました。

どんなに強い志を抱いていたとしても、自分が過去に行った事や環境によってなれない場合があります。

私個人の意見としては、本当に警察官になりたいと思っている人こそ今の警察組織に必要だと思います。

そして後段では私が思う警察官にならない方がいい人を紹介しました。

そこに書きませんでしたが、実際犯歴のある人間は採用試験に受かり辛いと思います。

他の元警察官が作成したブログ等で、「犯歴は関係ない」とのコメントを見た事があります。

確かにそういう例もあるかもしれないですが、少なくとも私の同期生で犯歴がある人は一人もいませんでした。

これから警察官を目指す方は、ご紹介した項目に該当していないか確認した上で判断してください!

こちらの記事では、私が警察官時代に死ぬかと思った経験をご紹介しています。笑

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