現在この記事を執筆しているのは丁度ゴールデンウィーク中です。
ちなみに私は警察学校を卒業してから一度もゴールデンウィークを経験した事がありません。
じゃあ警察官にゴールデンウィークは無いのか?
いえ、そんな事はありません。
結論から申し上げると、警察官の中にもちゃんとゴールデンウィークを休める人もいます。
そこで今回は、
✔︎警察官のゴールデンウィーク事情
について、お話しします。
ゴールデンウィークを休める警察官とは?
先ほども触れた通り、私は警察学校を卒業して以降、一度もゴールデンウィークをカレンダー通り休めた事はありません。
しかし、全ての警察官が無休で働いている訳ではありません。
むしろ基本的には警察官もカレンダー通りの勤務形態です。
そこで、ゴールデンウィークをちゃんと休める警察官の条件についてお話しします。
警察学校
私が社会人になって唯一ゴールデンウィークを休めたのは、警察学校時代のみです。
4月1日に警察学校に入校してから最初の1ヶ月間は完全外出禁止なんですが、それを乗り越えた5月1日からは、カレンダー通りとなります。
つまり、5月頭の祝日続きは晴れて警察学校から抜け出せる事が出来るんです。
今でも覚えているんですが、最初の外出は涙が出る程嬉しかったです。
特に高校を卒業したばかりの血気盛んな若者でしたので、1ヶ月間の強制オナ禁から解放された事の喜びは計り知れませんでした。
同期生と風俗街に飛び出したあの日は人生最大の快感を味わいました。
内勤
刑事課、交通課等の内勤と呼ばれる職種は基本的にカレンダー通りです。
ですので、ゴールデンウィークもしっかり休めます。
もし仕事が入って出勤したとしても、振替休日が付与されるので別日で休暇を取得する事が可能です。
ですが後ほど説明しますが、内勤であってもゴールデンウィークフル出勤しなければならないような状況も起こります
ゴールデンウィークを休めない警察官とは?
上記では、ゴールデンウィークをちゃんと休める警察官の条件について紹介しました。
ですが私は内勤も経験していますが、休めた事はありません。
恐らく日本全国の警察官も、警察人生でゴールデンウィークを全て休めた事のある人なんて一人もいないと思います、
そこで以下では、警察官がゴールデンウィークでも休めない理由についてお話しします。
地域警察官
地域警察官とは、駐在や交番、自動車警ら隊等の事です。
これらの警察官は、そもそもカレンダー通りの勤務形態ではありません。

この図のような三交代勤務という勤務形態の中でスケジュールが組まれています。
この勤務が永遠に続きますので、土日祝日であろうが関係ありません。
ですので、ゴールデンウィークであろうが関係なく仕事をしなければなりません。
しかし、ゴールデンウィークに勤務が被る場合に年次休暇を取得する事で休む事は可能です。
ちなみに私も交番勤務時代にゴールデンウィーク真っ最中に年休を取得しようと思ったんですが、地域課長から、

お前まだ若手だから遠慮しろ
と苦言を呈されたのでゴールデンウィークも普通に仕事していました。
仕事が溜まりまくっている時
これは警察官のみならず一般企業でも同じだと思いますが、処理期日が迫っている仕事が抱えたままゴールデンウィークをフルで休む事は不可能です。
働き方改革とか綺麗事言っていますが、勤務時間を短縮しようが業務量は変わりません。
と言う事は、休みであろうが出勤して仕事するのは当たり前です。
勿論ゴールデンウィークを見越して早めに仕事を終わらせられる事に越したことは無いんですが、それが出来れば苦労しません。
毎日全力投球で仕事をしたとしても、事件や事故はいつ起きるか予測出来ません。
もしかしたらゴールデンウィーク中に死人が出るような重大事件が発生するかもしれません。
そうなったら当然刑事課員は休んでいる暇無いです。
当初は休暇を家族と旅行する予定を立てていたとしても事件処理に追われる事でしょう。
ですので、このような状況であればゴールデンウィークであっても出勤しなければなりません。
雑踏警備
警察官目線だとクソ迷惑なんですが、世間の長期休暇期間中って何かとイベントが開催されます。
と言う事は、警察官が雑踏警備をしなければならない訳です。
例えば祭り。
祭りが開催されると渋滞が発生し結果として事故が連発します。
それを解消する為に警察官が交通規制を行わなければなりません。
加えて人が集まると高確率で揉め事等の刑事事案が発生します。
ですので雑踏警備要因の地域警察官や交通課員のみならず、刑事課員等の内勤員も必然的に対応しなければなりません。
そうなるとゴールデンウィークだからと言って休めません。
ちなみに私が所属していた警察署は毎年ゴールデンウィークにイベントが多発していました。
機動隊
ゴールデンウィーク中に皇室関係者や総理大臣等の政治家が行事で出掛ける事があれば、機動隊員は現場周辺の警戒警備を行わなければなりません。
実際私も機動隊在隊中にこれらの関係で出動した経験は何度もあります。
現在この記事を執筆しているのが大阪万博開催中なんですが、間違いなく全国の機動隊員が派遣されています。
ですので彼らはゴールデンウィーク返上で警戒警備を行っている筈です。
私が経験した中で最も期間が長かった出動は東京オリンピックです。
開催前から終了まで永遠と会場周辺の警備をしていました。
ですので、もしかしたらこの記事を読まれていた方の中に私とすれ違った方がいらっしゃるかもしれません。笑
話が脱線しましたが、ゴールデンウィークであろうが機動隊員は出動行事があれば休む事なく勤務します。
まとめ
今回は、警察官のゴールデンウィーク事情についてご紹介しました。
警察官にも友人や恋人、家族がいるので可能ならゴールデンウィークを利用して長期旅行に行きたいという願望があります。
しかし先ほども紹介した通り、事件や事故はいつ起こるか分かりません。
ですので突発事案に対応しなければならない事が多く、スケジュールを完璧にコントロールする事は難しいです。
残念ながら、このような事情がキッカケとなって家庭不和に陥る警察官も少なくはありません。
以下の記事では、警察官と付き合う上で知っておくべきデメリットについてもご紹介しているので、興味がある方は是非ご覧ください。
→警察官と付き合うメリットデメリットとは?

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