私が警察官として働いている時通報者から、
「お前ら来るのが遅いんだよ」
「仕事サボってるだろ」
と心無い言葉を掛けられる事がありました。
結論から申し上げると、サボっている訳ではありません。
そんな事したら逆に幹部から叱られますしね。
そこで今回の記事では、
✔︎通報したのに全然警察官が来ない理由
について解説します、
通報したのに警察官が中々来ない理由
まず大前提としてお伝えしておきます。
通報したのに警察官が来ないなんて事ありません。
確かに通報から臨場まで時間が掛かる事はあります。
ですが、通報を無視する事は100%ありません。
どんなに事案が立て込んでいたとしても、臨場しなかった事なんて一度もありません。
その上で、通報したのに警察官が中々来ない理由について経験を元に説明します。
事案が立て込んでいる
最初に紹介するのが、
「事案が立て込んでいるから」
です。
特に人員が少ないのに事案数が多い管内で起きる減少です。
私も3当直に1回はこんな感じでした。
基本的に通報してから警察官が来るまでの時間は10分から15分と言われています。
しかし事案が立て込んでいてパンクしている時は、30分40分経ってから臨場する事なんてザラにあります。
それでも臨場が遅れる事なんて通報者にとってはどうでも良くて、腹立つ気持ちも分かります。
ですが、警察官やパトカーの数は無限ではありません。
有限ですので、忙しい日はどうしても臨場が遅くなってしまう事があるんです。
通報場所付近に警察官がいない
これは田舎あるあるです。
通報した場所周辺に交番や駐在所が無い場合、通報しても全然警察官が来ません。
あったとしても、常に駐在所や交番に勤務員がいるとは限りません。
そうなると、どうしても通報から臨場まで時間が掛かる事があるんです。
事案の優先順位が低い
これは事案が立て込んでいる時に起きる現象です。
先ほども紹介した通り、たまに通報数が多すぎてパンクする時があります。
そうなると、どうしても対応する事案の優先順位を付ける必要があります。
例えば、同時に暴行事案と物損事故が発生した場合。
この二つを比べた時、どう考えても緊急性が高いのは暴行事件ですよね?
臨場が遅ければ傷害事件に発展する可能性もあります。
ですので、この場合は暴行事案を優先して臨場します。
物損事故に関しては、他の警察官が今対応している通報を処理し終わってから臨場する事になります。
まとめ
今回は、通報したのに警察官が全然来ない理由について解説しました。
私は警察辞めているので擁護するつもりなんて一切ありませんが、サボっている訳では決してありません。
一刻も早く臨場して通報者の不安を解消しようと常に心掛けています。
しかし、警察官やパトカーの数にも限りがあります。
結果、通報したのに全然来ないという状況が発生してしまうんです。

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